病気かしら?子供のお腹がぽっこりしている理由について

子供のぽっこりお腹を心配するお母さんが増えているようです。
すごく太っているわけでもないのに、お腹がぽっこりしている姿は「幼児体型」「キューピー体型」とも言われ、多くの子供に見られる体型でそのほとんどは心配することはないようですが、中には病気がひそんでいたり、最近急増している“子供のメタボリック”の可能性もあると言われています。

子供のお腹がぽっこりしている理由

小児科の先生によると、子供は腹筋が弱いため、特に赤ちゃんや幼児はお腹がぽっこりしていても普通だと言います。
食事で空気を多く飲みこんでしまう場合や、食べたものが胃の中でふくらむときに、お腹の筋肉が弱いためそのままお腹が出てしまうことが多いとか。そして現代の子供たちはテレビやゲームなど家で遊ぶことが多く、運動不足によりさらに腹筋が弱くなってポッコリお腹になっているようです。

育児などに関するサイトでは、ぽっこりお腹のわが子を心配するお母さんたちの質問がたくさんあり、ぽっこりお腹の子供が多いことが分かります。
例えば…
・体重は平均的だけどお腹だけポッコリ!初めての子供なので心配。(1歳半/男の子)
・食後も空腹時もぽっこりお腹だけど大丈夫?(2歳/女の子)
・ぽっこりお腹は成長とともに凹んでくると思っていたけど…。(3歳/男の子)
・パンツのゴムの上に乗っかるほどのぽっこりお腹。病気の心配は?(小学生/女の子)

このような質問に対して「腹筋が弱いだけだから心配いらないよ」「大きくなるにつれ凹むから大丈夫」と回答する人や、「ぽっこりお腹は子供らしくて可愛い」という声までありました。しかし心配する親が受診させた中では “メタボ”と診断される子供や、病気によってお腹が腫れていたというケースもあり、可愛いだけでは済まされないこともあるようです。

最近増えている“子供のメタボリック”

街を見渡すと昔に比べて太り気味の子供をよく見かけるようになった気がしませんか?
最近問題になっているのが、子供の肥満です。

その数は年々増えており、今や10人に1人が肥満児と言われているとか。30年前に比べてその数は約2倍にもなっているようです。その原因として、脂肪や糖分の多い食事、いつでも好きなだけ食べられる環境、運動不足などがあげられます。
身長・体重から子供の肥満度をチェックしてみましょう。

≪ 乳幼児向け:カウプ指数 ≫
カウプ指数 = 10×体重(g)÷身長(cm)÷身長(cm)
3ヶ月~ ⇒ 16~18
満1歳 ⇒ 15.5~17.5
満1.5~2歳 ⇒ 15~17
満3~5歳 ⇒ 14.5から16.5
※上記の値が「正常」、正常値より2ポイント増までが「やや肥満」、それ以上は「肥満」

≪ 学童期向け:ローレル指数 ≫
ローレル指数 = 100×体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)÷身長(÷)
身長110~129cm ⇒ 180以上
身長130~149cm ⇒ 170以上
身長150以上  ⇒ 160以上
※上記の値以上が「肥満」

いかがでしたか? 子供の肥満は成人肥満に70%も移行すると言われているため、ぽっこり出たお腹が肥満による場合は、子供のころから早めに対策をとることが必要です。

子供のぽっこりお腹が病気による場合

肥満が進むと、子供でも生活習慣病(糖尿病、高血圧など)を引き起こすと言います。
朝食を抜き、夕食時間、睡眠時間が遅くなることが小児期メタボリックシンドロームを促進させる要因となっていることから、子供のメタボを防ぐには生活のリズムや食生活、運動習慣を見直すことが必要です。

また、ぽっこりお腹の原因が病気によってお腹が腫れている場合、胃腸炎など消化管で問題があるときや、肝臓や脾臓(ひぞう)が腫れる病気もあるので注意しましょう。
子供のお腹を触ってみて“しこり”のようなものがないか、熱が続いていないか、下痢やおう吐、腹痛はないかチェックし、心配な場合は受診することをおすすめします。

スポンサードリンク



ぽっこりお腹の原因
呼吸法でぽっこりお腹を解消する
短期間でできる解消法
色々なぽっこりお腹解消法
食事で解消する
テレビで紹介された解消法
その他のぽっこりお腹解消法
性別・年代別ぽっこりお腹の特徴
ぽっこりお腹は病気が原因!?
ぽっこりお腹の悩み